JDLA E資格を取得した勉強法

2021#1に合格した勉強法を紹介したいと思います。

E資格の勉強に要した時間は約4か月で、合計150時間ほどです。

E資格はJDLA認定プログラムを修了することが、受験資格となっております。私の場合は2020年5月にJDLA認定プログラムを修了しました。2020#2はコロナ禍で中止となってしまい、実際の受験まで時間が空いてしまい、忘れていることも多かったです。

勉強に使用した参考書

・ゼロから作るDeep Learning

・徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集

・深層学習

Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装と自然言語処理編の2冊あります。

2冊とも実装があるので、参考になります。

Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装は最低限理解していないとJDLA認定プログラムの修了試験にも合格ができないと思います。

私の場合はJDLA認定プログラムの修了からE資格の勉強を始めるまで半年ほど経過していたので、忘れているところも多く、この本を読みなおすことから始めました。

自然言語処理編についてはJDLA認定プログラムを受講したていたときに読んだぐらいでE資格の勉強としては使用しませんでした。実装部分は参考になるので読んでおいて損はないと思います。

E資格の試験に向けてはこの問題集を主に使用していました。

この問題集を3回ほど繰り返し問題を解きました。問題を解くことで自分が理解していないところがわかり、総仕上げ問題もあり、実際の試験と同じくらいの問題数が用意されているので、大体どのくらいのペースで解いていけばいいか把握するのにも役に立ちました。

Goodfellow本と呼ばれている本で、この本から実際の試験問題が作成されているようなのですが、書いてあることがわかりづらいため、E資格の試験対策としてはあまり使用していませんでした。

もっと読んでおけば良かった（もう少し点は採れた）のかなと思います。

深層学習 [ Ian Goodfellow ]価格:5,060円
(2021/8/7 17:04時点)

約150時間

平日は朝夕30分ずつほど問題集を解き、土日は1～3時間ほど問題集を解いたり、認定プログラムで使用した教材を読んで勉強してました。深層学習はたまに読むぐらいでメインとしては使っていません。

深層学習は読みづらく日本語がわかりづらいので内容を理解するという点ではちょっとっていう感じでした。

ただ、E資格の問題も深層学習から作成しているようで問題文がちょっとわかりづらいところがあったので、なれるという点では少し読んでおいたほうが良いと思います。

元々JDLAE資格の問題集はなかったのですが、徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集が2020年9月に発売されたので助かりました。