私は2021#1のE資格に合格しました。そこで、E資格のメリット・デメリットについてまとめましたので、これからE資格を受験してみようという方の参考になればと思います。
E資格のメリット
コミュニティ(CDLE)に参加できる
CDLEとはG検定もしくはE資格の合格者が参加できるコミュニティです。。ディープラーニングに関するニュースやイベントなど様々な情報が投稿されていてとても有意義な場だと思います。
ディープラーニングの基礎が身につく
E資格の試験では数学・機械学習・ディープラーニングといった幅広い問題が出題されます。選択問題ですが、ちゃんと理解してないと合格できませんし、実装も出題されるので、基礎的なことが身に付きます。
E資格のデメリット
費用がかかる
E資格の受験資格がJDLA認定プログラムを修了することなので、認定プログラムを受講する必要があります。受講費用は各事業者によって違うのですが、15万円ぐらいはかかります。参考書、受験費用を含めると20万円ぐらいは必要になります。
なかなか高額なので、ちょっと躊躇しますね。
ただ、事業者によるとは思いますが、講師の方は実務で実際にやられている方なので、実務についての話が講義の中で聞けることがあるので面白いです。
転職できるというわけではない
資格はあっても実績がゼロなので、E資格だけで転職は難しいです。東京であれば転職し易いかもしれませんが、地方では厳しいかなという印象です。 基本ポテンシャル採用になると思います。JDLA認定プログラムの事業者の中には求人紹介をしているところもありうまく活用したり、kaggle(コンペ)などで実績を積んでアピールする必要があります。
まとめ
CDLEに参加できるという点はメリットではありますが、費用がかかるというのがデメリットになります。CDLEに参加したいというだけであれば、G検定を受験したほうがいいです。
個人で受験するにはハードルが高いですが、ディープラーニングの実装を理解したいという方であれば良いモチベーションになると思います。
コメント